事業内容

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事業内容

 本校では、平成21~25年度まで医用機器開発の中核技術者の養成を目的とし
て、静岡県東部地域の中小企業の技術者を対象に、文部科学省「地域再生人材創出
拠点の形成」事業として、東海大学開発工学部及び静岡県と連携し「富士山麓医用
機器開発エンジニア養成プログラム」を開催してきました。また、5年間の補助事
業を終了した本事業の継続として、平成26年度から新たに本校特別課程として、
養成期間を1年間とする「富士山麓医用機器開発エンジニア養成プログラム」を開
講し、これまでに73名の修了生を輩出しています。
 なお、本事業は、補助事業終了後の文部科学省による事後評価で、最高の「S」
評価を得ています。

1.事業の概要

 静岡県では、東部地域を中心に「富士山麓先端健康産業集積(ファルマバレー)
プロジェクト」を立ち上げ、医薬品、医用機器等の研究開発を進めるとともに、そ
の研究成果や医療現場のニーズを地元企業の技術力とつなぎ、医用機器等の製品化
を進めています。
 静岡県と高等教育機関は一体となって中小企業の支援策のため、平成21年度か
ら中小企業を対象とした医用機器開発に係る中核人材を養成する「富士山麓医用機
器開発エンジニア養成プログラム(F-met)」を開講し、基礎から応用、実践までの系統的なカリキュラムを編成するとともに、沼津高専及び東海大学開発工学部を中
心に、大手医療機器メーカー、臨床機関、薬事法関係機関、産業支援機関など多彩
な講師陣により運営してきました。本事業はそのカリキュラムの優位性から、平成
25年に厚生労働省が認める「医療機器総括製造販売責任者及び責任技術者に対す
る認定講習」として認められ、修了生は同資格要件を取得することとなりました。
 この新規「富士山麓医用機器開発エンジニア養成プログラム」は平成25年度ま
でのF-met事業の後継プログラムとして、静岡県の医用機器産業への参入を目指す中
小企業の中核技術者を対象に、そのノウハウを生かして医用機器開発のために必要
な知識の取得を目指します。また、「医療機器総括製造販売責任者及び責任技術者 に対する認定講習」による資格取得を目指した構成にもなっています。

2.カリキュラム概要

 本事業により養成する医用機器開発人材には、幅広い知識と専門性が求められる
ことから、養成期間は1年間とし、カリキュラムは、「医用基礎技術科目」と「医
用先端技術科目」の2つのステージで編成しています。
 「医用基礎技術科目」では、薬事・関連法規などの法的知識や、臨床医学・工学
などの医用機器開発に関わる独特な専門知識や最新のものづくりに関する知識を学
び、「医用機器概論」では医療現場で使われる医療機器や用語を学習します。
 また、「医用先端技術科目」では、製造現場の講師による品質・安全工学の講義、
現場 の医師、看護師、介護関係者による講義から現場のニーズを把握します。「医
用機器産業基礎講座(MOT(技術経営))」では、自社の強みを把握し開発可能な医
用機器のロードマップを作成します。「医用機器開発演習」では、本校との共同研
究による開発や、受講生が自社で実現可能性の高い製品の開発の手法を学びます。

「地域再生創出拠点の形成」事業 最終成果報告について

 本校が平成21年度~25年度まで文部科学省「地域再生人材創出拠点の形成」
事業として開催し、文部科学省の事後評価で最高の「S」評価を得た「富士山麓医
用機器開発エンジニア養成プログラム」について、5年間の補助事業終了後に最終
成果報告書をまとめました。最終成果報告書については下記からダウンロードいた
だけます。

「富士山麓医用機器開発エンジニア養成プログラム」最終成果報告書 PDF形式 3.9MB

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